コーティングが剥がれないようにするには?

使用するべき調理器具とは
金属でできている調理器具は、フッ素樹脂加工されているフライパンで使わないでください。
そのような調理器具は非常に固く、フライパンの底を傷つける恐れがあります。
コーティングされており、汚れが付きにくいというのがフッ素樹脂加工されているフライパンのメリットなのに、コーティングが剥がれたらメリットを活かせません。
食材がこびりつくので、料理に影響を与えてしまうことも考えられます。
また洗う際も金属のタワシや、研磨剤が含まれているスポンジを使わないでください。
汚れは、冷えると固まってしまいます。
そうなる前に、一旦キッチンペーパーなどで拭き取ると良いでしょう。
大体の汚れを拭き取ってから洗うことで、使用する食器用洗剤の量を減らせます。
火力に気を付けよう
それほど高い温度には耐えられないのが、フッ素樹脂加工されているフライパンを使う時の注意点です。
鉄製のフライパンの時と同じように空焚きをしたり、高温で調理したりすることは絶対に避けてください。
フッ素樹脂加工されているフライパンが耐えられるのは、250度から270度までです。
それを超えると、劣化につながりますので注意が必要です。
フッ素樹脂加工されているフライパンを長く使うためには、弱火から中火を使いましょう。
火の通りにくい食材を使う時は、電子レンジで事前に軽く火を通すのが良い方法です。
すると火力が弱くても、食材全体に火を通すことができます。
また煮たり炒めたりする時に、フライパンにフタをする方法もおすすめです。